国内裁判例・審決例レポートのご案内(18,19号)

弊所発行の国内裁判例・審決例レポートでは、裁判所のホームページで公開される裁判例および特許庁の審決例(2024年から追加)のうち、権利化実務の観点から参考になると考えられるものを選んで簡潔なレポートにまとめ、ご提供しております。
以下、新たに弊所ホームページに掲載した国内裁判例・審決例レポート(2024年第18、19号)のURLと、その概要をお知らせ致します。

URL:https://www.fukamipat.gr.jp/d_report/

[概要]

18「Pleasure」事件(知財高判令和6年1月30日 令和5年(行ケ)第10018号)

 不使用取消審決に対する審決取消訴訟において、出訴期間内に訴訟提起されたか(争点1)、及び訴訟段階で新たに提出された使用証拠の適否(争点2)が争われた事例。

19「5-アミノレブリン酸リン酸塩」事件(知財高判令和6年3月27日 令和5年(ネ)第10086号)

 特許権侵害訴訟において、本件発明の「5-アミノレブリン酸リン酸塩」の技術的範囲が争点となった事例。