国内裁判例・審決例レポートのご案内(10号)

弊所発行の国内裁判例・審決例レポートでは、裁判所のホームページで公開される裁判例および特許庁の審決例(2024年から追加)のうち、権利化実務の観点から参考になると考えられるものを選んで簡潔なレポートにまとめ、ご提供しております。
以下、新たに弊所ホームページに掲載した国内裁判例・審決例レポート(2024年第10号)のURLと、その概要をお知らせ致します。

URL:https://www.fukamipat.gr.jp/d_report/

[概要]

10.「フードコンテナ(発明者AIダバス)」事件(東京地裁判令和6年5月16日 令和5年(行ウ)第5001号)
 特許法にいう「発明」は、自然人によるものに限られるか否かが争点とされた事例。

本件に関連する以下の記事についても、併せてご覧ください。

■USPTO、AI支援発明の発明者に関する審査ガイダンスを発表(2024.04.15)
https://www.fukamipat.gr.jp/region_ip/11279/

■USPTOのAI発明に対する動き(2023.06.23)
https://www.fukamipat.gr.jp/region_ip/9675/

■人工知能(AI)ソフトウェアシステムを特許出願の発明者として記載することはできないとしたCAFC判決紹介(2022.09.22)
https://www.fukamipat.gr.jp/region_ip/8734/

■AIが作成したアートの著作権保護(2022.05.10)
https://www.fukamipat.gr.jp/region_ip/8150/