国内裁判例・審決例レポートのご案内(5号、6号、7号)
弊所発行の国内裁判例レポートでは、裁判所のホームページで公開される裁判例および特許庁の審決例(2024年から追加)のうち、権利化実務の観点から参考になると考えられるものを選んで簡潔なレポートにまとめ、ご提供しております。
以下、新たに弊所ホームページに掲載した国内裁判例レポート(2024年第5号、第6号、第7号)のURLと、その概要をお知らせ致します。
URL:https://www.fukamipat.gr.jp/d_report/
[概要]
5.「KAZE」事件(知財高判令和5年7月12日 令和5年(行ケ)第10005号)
審決取消訴訟において、デザイン化された文字を含む「KAZE」を構成中に含む出願商標と「KAZE」の欧文字を黒色ゴシック体で表した引用商標との類否が争点となった事例。
6.「AROUSE」事件(知財高判令和5年1月17日 令和4年(行ケ)第10078号)
複数の引用商標との類似に基づき請求された無効審判の審決取消訴訟で、各引用商標から生じる称呼は各々の引用商標の構成に基づき認定されるとの原則を再確認した事例。
7.「経皮的分析物センサを適用するためのアプリケータ」事件(知財高判令和6年1月22日 令和5年(行ケ)第10024号)
審決取消訴訟において、新規性判断が争点となった事例。