国内裁判例レポートのご案内(34号、35号、36号)

 弊所発行の国内裁判例レポートでは、裁判所のホームページで公開される裁判例のうち、権利化実務の観点から参考になると考えられるものを選んで簡潔なレポートにまとめ、ご提供しております。
以下、新たに弊所ホームページに掲載した国内裁判例レポート(2023年第34号、第35号、第36号)のURLと、その概要をお知らせ致します。

URL:https://www.fukamipat.gr.jp/d_report/

[概要]

34.「コンプレッションサポーター」事件(知財高判令和5年10月26日 令和4年(ネ)第10113号)
 損害賠償等請求控訴事件において、均等の第1要件(非本質的部分)が争点のひとつとされた事例。

35.「立坑構築機」事件(知財高判令和2年3月24日 令和元年(行ケ)第10102号)
 審決取消訴訟において、進歩性の判断の誤りが争点となった事例。

36.「EMPIRE STEAK HOUSE」事件(知財高判令和5年1月17日 令和4年(行ケ)第10087号)
 審決取消訴訟において、図形と文字からなる出願商標「EMPIRE STEAK HOUSE」と引用商標「EMPIRE」との類否が争点となった事例。