2025年2月7日(金)第6回意匠セミナー「関連意匠の条文解釈とその登録例」を開催致しました。

2025年2月7日(金)第6回意匠セミナー「関連意匠の条文解釈とその登録例」を開催致しました。

講師: 弁理士法人 深見特許事務所 非常勤顧問 弁理士 山田 繁和

~概要~

 第6回意匠セミナーでは、ユーザーニーズや新技術の投入によってデザインの改変を加えた場合に、改変したデザインの特徴部分を守るため、元のデザインの意匠権に関連意匠として保護することをテーマとして、関連意匠の条文解釈と利用方法について解説いたしました。製品のデザインは「形や特徴を見ただけでどこの製品であるか思い浮かぶ」というデザインブランドを形成することができ、改変された製品デザインを関連意匠によって、保護することができますが、取得方法によっては自ら類似範囲を限定して狭くすることにつながります。
 そのため、今回のセミナーでは、関連意匠制度の正しい理解と利用方法の注意点と活用方法について、説明いたしました。