2024年9月18日(水)に第5回意匠セミナー「製品デザインの特徴と要部の認定 ~製品の特長を意匠権で守る~」を開催致しました。

2024年9月18日(水)に第5回意匠セミナー「製品デザインの特徴と要部の認定 ~製品の特長を意匠権で守る~」を開催致しました。

講師: 弁理士法人 深見特許事務所 非常勤顧問 弁理士 山田 繁和

 

~概要~

 第5回意匠セミナーでは、製品や画像、建築物やインテリアデザインの特徴を守るため、意匠権を取得する際に権利範囲の中心となる意匠の特徴と意匠の要部の認定をテーマとして、解説いたしました。模倣品が発生したときに、物品や形状の特徴と要部が類似するかどうかが、侵害となっているのか、権利を回避されているのかを見極める手助けとなります。

 そのため、今回のセミナーでは、物品、画像デザイン、建築物、インテリアデザインの特徴と要部の認定方法を事例で解説するとともに、部分意匠の権利範囲を特定する「部分のもつ機能や用途」、「部分の位置と大きさ、範囲」、「部分の形状と破線で表した全体形状との関係」について、説明いたしました。