Greetingご挨拶
深見特許事務所は、1969年、弁理士・深見久郎(現相談役)が、「大阪で知的財産関連業務をワンストップで提供できるようにしたい」との理念の下、自ら事務所を創立して以来、本年で55年目を迎えることができました。この間、国内外の多くの企業、大学、研究機関の皆様から多大なる御指導・御鞭撻をいただきながら、所員一同、当所への御期待と御信頼にお応えできるよう、御依頼いただいた業務の迅速かつ的確な遂行に日々精励してまいりました。その結果、現在、弁理士89名、総勢263名の所員からなる組織構成となり、あらゆる知的財産業務に、いかなる技術分野、産業分野においても対応できるオールマイティーな特許事務所として、その創立理念を実現するに至っております。
時代は今、AI、IoT、ビックデータをキーワードとする第四次産業革命の潮流が加速度的に進展しております。そのような状況の下、知的財産の位置づけは益々重要なものとなり、またその内容もより高度化、複雑化してきております。そのような背景から、当所におきましては、組織横断的なAI・IoT知財支援チームを設置し、AI・IoT知財に関連する情報のご提供やご相談への対応も含めまして、総合的にAI・IoT知財に関する御要望にお応えできるようその体制を強化しております。
コロナ禍で社会全体が大きく変わってきており、このような激動の時代にこそ、当所が、これまでの経験と実績を活かし、そして更なる精進を重ねることにより、より一層、皆様のお役に立ち続けられることを強く願う次第です。