国内裁判例・審決例レポート

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国内裁判例レポート 2023年 第1号

「はんだ合金」事件
(知財高判平成30年2月14日 平成29年(行ケ)第10121号 )
(1)審決取消訴訟において、進歩性の判断の誤りが争点となった事例。
(2)取消事由1について、引用発明1及び4における必須成分であるニッケルを任意成分とし、相違点1及び3に係る構成を備えることは、当業者が容易に想到し得るものではないと判断した(特許庁審決の判断を支持)。